塾頭が考える本当の勉強とは?
子供が机に向かっている姿を見て、親は単純に子供が勉強をしていると思う様だが、実際はマンガを読んでいるだけかもしれない。マンガを読む事も勉強だと言われれば、それまでだが私の考える『本当の勉強』を述べてみたい。
無限塾では中間・期末テスト前に各中学校で出す出題範囲表に合わせて五教科分の予想問題を作成します。塾生の中には、その予想問題を解くのが試験勉強と思っている人が多いようだが、それは私から言えば検査である。本当に出来るか出来ないかを調べる為の学力検査である。○か×かを自己採点して始めて、本当の勉強がスタートするのだ。
つまり、本当の勉強とは×を○に変える作業である。何故×なのか分析をして、知らなければ覚え暗記する作業を行い、計算ミスなら再度、計算をやり直してミスの原因、箇所を見つけ出す作業を行う。そして、本番で確実に×が○に変わる様に努力する事が本当の勉強である。ここをいい加減にすると、『テストで塾の予想問題と同じ問題が出たけど、やっぱり出来なかった』と、何の為の予想問題なのか分からない結果になる。やりっぱなしの学習スタイルでは、いつになっても出来る様にはならない。本当の勉強とは、出来ない原因を分析し、その対策を面倒くさがらず本気で行い、結果的に×を減らす作業をする事である。
できる人とは自分の弱点を良く知っている人。
できない人とは自分の弱点を良く知らない人。
無限塾個別指導の奇跡的効果を実証
創立以来の成績UP率過去最高新記録
粟野教室の鹿沼高校1年O・K君は、成績が低迷して学年順位がビリの方であったので、親から入塾を勧められた。最初に本人の学習状態をチエックすると英語・数学とも覚えねばならない1学期の既習範囲の基礎事項がそっくり欠落していて、完全なる落ちこぼれ状態であった。1学期の期末テストが終わったばかりで、7月末には高校で業者の模擬テストがあるとの事で、取り敢えずその模擬テスト対策を中心に週2回の個別指導を行う事にした。
本人に英語と数学では、どちらが好きかと確認したところ、数学の方が好きとの事で数学を中心に自立学習を始めた。教科書の既習範囲の基礎事項、公式等の覚え直し、計算力の育成等を図った。元々、中学時代は数学が得意だった彼は、数学的センスも有ったのだろう。水を得た魚の様に、私の指導に頑張って付いてきた。模擬テスト前までには数学の既習範囲の復習は、ほぼ全部終わった。
テストの結果は数学を中心に点数が大幅にUPして、総合でも中間・期末より学年順位が入塾1ヶ月で220番も上げた結果が出た。その後、彼は数学に自信を取り戻し、更に頑張って150人を牛蒡抜きをして、数学の学年順位を2桁にした。結局、入塾5ヶ月で学年順位を370番のUP(過去最高新記録)。彼は、ビリからトップへの奇跡を本当に実現させた。
『こんなに成績が上がった!!』
無料体験学習でのビックリ効果
栃木高校2年のS.Y君は、無限塾都賀教室で無料体験学習を友達と一緒に参加してみた。ちょうど1学期の中間テスト直前の頃だったので、中間テスト対策を出題範囲表に合わせて、塾のコンピュータで定期試験対策予想問題英語を3回分作成してもらい体験学習を受講してみた。塾頭から『この予想問題は良く当たるよ』と言われたが半信半疑で体験学習を終えた。作成してもらった予想問題を家に持ち帰って、テスト前に一応全てやってみた。
そうしたら、ビックリしたことに、学校の中間テストに塾の予想問題がズバリ的中したのです。結果は95点で、クラスで2番目の高得点でした。『それまでは、いくら頑張ってやっても英語は真ん中位の成績で60点位しか取れなかったのに。』『たった1回の無料体験でいきなり95点とは、本当にビックリしました。』と、彼は体験学習の感想を述べていた。
勿論、彼と友達は無限塾に入塾し、特にS.Y君はますます努力をして英語の好成績を、維持して、高3になってからは常にトップクラスの成績上位グループに入り、それによって大学受験は栃高の学校推薦枠で中央大学法学部に見事一発で合格した。無限塾には、こんな嘘みたいな本当の話がほかにもたくさんあります。
教師冥利の話
やる気になった子はすぐ伸びる
何度も経験してわかっていたことだが、本当にやる気になった子は、すぐに伸びる凄さを再認識した。火事場の馬鹿力の様なものであるが、指導する講師のやる気と子供のやる気が噛み合ったとき、凄まじいパワーが生まれ、乾いた砂の上に水をまくように知識をどん欲に吸収し、あっという間に成績をぐんぐん伸ばす凄さである。これは、本当に教師冥利につきる話である。
6人の中3生が粟野教室に入塾したのは年末の12月であった。悪ガキ6人の遊び仲間が学校の3者面談で『このままでは、何処にも高校は入れないぞ』と、担任にさんざん脅され、いよいよ困って塾に来たようであった。よって、6人の成績は本当にやりがいのある状態であった。しかし、受験勉強のスタートが遅かったにもかかわらず、全員それなりに頑張って各々の第一志望の県立高校に6人めでたくそろって合格ができた。
その6人の中で、特に驚異的に伸びたのはY.H君であった。彼は、6人の中でもワルのリーダー的存在で、喧嘩ぱゃく中学校のりっぱな問題児(不良?)であった。冬期講習の個別指導で、英語が苦手ということでその説明をしたが、be動詞がわからず基本的文法事項の基礎知識欠如症状であった。仕方がないので冬期講習の教材(中3生用、3年間の総まとめ)ではレベルが高すぎてダメなので、中1生用の総まとめ教材に作り直して、中1の始めからやり直しを行った。教えている私としても『なんで今頃、こんな基本的な事を受験生に教えなければならないのか』と、先が思いやられたが、彼は英語がよくわかるようになったと頑張り、冬期講習会中に次の中2生用テキスト、中3生用テキストまで復習をした。
その後、高校入試までのたった2ヶ月間で、それまでは模擬テストでたった5点しか取れなかった英語が、本番の入試で50点(自己採点)取れたとの事である。これには、さすがの私もビックリした。2ヶ月間で点数が10倍である。また、高校に入って4月の実力テストで学年で1番を取ったそうだ。誠にたいしたものである。本当に教師冥利につきる話である。
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